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【開催レポート】もんぺ博覧会特別バスツアー

皆様、こんにちは!

UNAラボラトリーズのワンです。

2024年7月13日に開催した、もんぺ博覧会特別企画「久留米絣の織元をめぐるバスツアー」。このツアーに私も参加させていただきましたので、その模様をお届けします!

「もんぺ博覧会」とは、久留米絣を広めるために「うなぎの寝床」が2011年に始めたイベントで、今年で11回目になります。

バスツアーには、約20名のお客様が参加され、1日を通じて「久留米絣」の4つの織元と「うなぎの寝床」を、絣愛の深いガイドと共にめぐっていただきました。 今回は長野、大阪、愛知県からもお客様にご参加いただきました。遠方からのご来訪、誠にありがとうございました!

久留米絣の織元の方々はそれぞれ個性的で、工場の様子や生地の色柄にもその個性が如実に表れています。普段は見ることのできない製造工程や各織元の久留米絣に対する思い、久留米絣の普及ビジョン、作り手の人柄と個性に触れることで、五感を通して久留米絣を体験できるのがこのツアーの魅力です!

訪問先 ❶ 野村織物

4代目の野村周太郎さんが解説


機械染め


100年以上の豊田式織機を使用

訪問先 ❷ 坂田織物 / sakata cafe

坂田laboratoryにて括りの機械の実験を見学


坂田弟子入りプロジェクト:ニューヨーク在住のアーティスト達が久留米絣を制作中

特別な場合にのみ開かれる展示場

坂田織物が運営する sakata cafe で、絣をテーマにしたランチを楽しんだ後、午後の行程が始まりました。

訪問先 ❸ 丸亀絣織物

工房見学前に、久留米絣について詳しく解説を聞く

職人が実際に作業している様子を見学し、ディテールまで知る


つまみ染めの模擬体験

訪問先 ❹ 下川織物

下川織物工房を見学


「経糸と緯糸で世界中の人々と対話する」というコンセプトを持つ海外プロジェクトを展開する下川織物


反物の買い物も楽しむ

最後は「うなぎの寝床」でのお買い物で締めくくり、ツアーは無事に終了しました!