筑後織の織元・宮田織物工場見学
宮田織物は、九州・筑後地方の「久留米織(筑後織)」の織元・はんてんメーカーです。宮田織物の綿入れはんてんは、その高いクオリティと現代の生活に即したデザインで、全国のファンから支持されています。プログラムでは、実際に宮田織物の工場を訪れ、布のデザインの仕方、布を織る様子、綿入れ、縫製まで、はんてんが生まれるまでの工程のほぼ全てを見学します。
こんな方におすすめのプログラムです
・宮田織物のはんてんを愛用されている方で、どんな方がどんなふうに作っているかを知りたい!という方
- ● 宮田織物の工場ではんてんのできるまでのほぼ全ての工程を見学
- ● 体験終了後は宮田織物の直営ショップでお買い物も可能
筑後市のはんてんメーカー 宮田織物
1913年創業の宮田織物。1965年からは代名詞となる綿入はんてんを製造してきました。繊維産業が海外に移行し厳しい状況の中、綿100%の生地を主軸において袢天だけでなく洋服まで一貫生産を行い販路を広げています。「見えないところに手を抜かない」の信念を大切にし、一本の糸選びから、生地のデザイン、織り、縫製など、試験生産から本生産まで一貫して行っています。木綿の織物久留米絣の織元としてのルーツを汲みながら、時代とともに柔軟に変化し、機械による効率化と手仕事が融合した新たな布作りに取り組み続け、筑後地域の織物産地の中で重要な一角を担っています。
なぜ九州・筑後ではんてんが作られているの?
綿入れはんてんとは、「わた」を入れて仕立てた羽織のこと。実は筑後市で全国の90パーセント以上のはんてんが作られています。防寒着として着られるはんてん。どうして日本の北部ではなく九州でそんなに作られているのでしょうか?諸説ありますが、家に防寒機能がない九州では、逆に防寒着で寒さを凌ぐようになったという説や、農閑期の副業としてはんてん作りが盛んになったという説、筑後が昔から綿の産地だったため発展したという説などがあげられています。宮田織物では昔ながらのはんてんはもちろん、細身のシルエットのものや半袖のものなど、現代の生活に合わせた新作はんてんを毎年発表しています。
綿入はんてんが生まれるまでの工程のほぼ全てを見学
宮田織物では、はんてんのデザイン、織り、裁断、綿入れ、縫製など、はんてんが生まれるまでのほぼ全ての行程を見学することができます。それぞれの行程で、職人がどんな工夫をしているか、どんなこだわりを持ってものづくりをしているかを学びます
まるで魔法のような職人技「綿入れ」を見学
はんてん作りのクライマックス「綿入れ」。「綿入れ」は、職人が二人一組になって布と布の間にシート状の綿をはさみ込みます。全体の綿の厚みを揃えたり、背中など暖かくしたい部分は綿を2重にするなど職人技が光ります。
\ツアー参加者の声/
- ・熟練の技術ももちろんですが、社長さんをはじめとする社員さんの温かさに感激しました。こんなに素敵な方々がなさっていると思ったらもっと好きになりました。
- ・生産する過程を知ること、工場のスタッフとお話できることで商品への親しみが増しました。
Photo: Koichiro Fujimoto, うなぎの寝床
コード | GFCK08 |
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開催日 | 2024年12/6(金)13:30-14:30 |
所要時間 | 1時間 |
スケジュール |
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対応言語 | 日本語 |
催行人数 | 最少催行人数2名 / 最大催行人数 30名 |
集合場所 | 宮田織物株式会社 福岡県筑後市羽犬塚375 ※公共交通機関でお越しの場合 ※お車でお越しの場合 |
予約受付締切 | 体験7日前まで
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支払い方法 | 申込フォームより事前カード決済 |
服装・持ち物 |
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ご注意 |
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キャンセルポリシー | 3日前〜前日の解除:料金の50% |
企画:実施
- 株式会社UNAラボラトリーズ
- 〒810-0022 福岡県福岡市中央区薬院3-12-22-302
- TEL. 092-982-7956MAIL. tour@unalabs.jp
- 営業日・営業時間:
月曜日~金曜日10:00~17:00 土曜、日曜、祝日 休業 - ※当社の営業時間外に電子メールでいただいたお申し出は、翌営業日にお申し出いただいたものとして取り扱います。
体験情報
- 開催日
- 2024年12/6(金)13:30-14:30
- 所要時間
- 1時間
- 対象年齢
- 小学生以上
- 料金
- 1,500円(税込)
- 備考
- <体験に含まれるもの>
見学代、お土産付
<お申し込みフォームについて>
12月のカレンダーにおすすみいただき、12/6の日付の下の◎マークをクリックしてお申し込みください。